名鉄名古屋本線の満員電車内で女性のスカートをはさみで切ったとして、名古屋・中村署と愛知県警鉄道警察隊は18日、器物損壊の疑いで、同県稲沢市稲島、会社員小山内秀輔容疑者(33)を現行犯逮捕した。「切って下着を見たかった」と容疑を認め、「ほかにも30回以上やった」と供述しているという。
逮捕容疑は同日午前8時~8時15分ごろ、国府宮(稲沢市)―名鉄名古屋(名古屋市中村区)間を走行中の特急電車内で、20代の女性のスカートを背後からはさみで切ったとされる。
署によると、小山内容疑者は通勤途中だった。2013年5月以降、名鉄名古屋本線で通勤時間帯に20~40歳くらいの女性がスカートを切られる被害が約30件発生しており、警戒中の捜査員が犯行を目撃して取り押さえた。これまでの被害との関連を調べる。
(中日新聞)2017年4月18日 20時44分
満員電車内でスカート切った疑い 男「下着見たかった」
電車内で女性のスカートをはさみで切ったとして、愛知県警は18日、愛知県稲沢市稲島12丁目、会社員小山内秀輔容疑者(33)を器物損壊容疑で現行犯逮捕し、発表した。「スカートを切って下着を見たかった」と容疑を認めているという。
中村署によると、小山内容疑者は18日午前8時過ぎ、名鉄名古屋線の国府宮駅―名鉄名古屋駅間を走行中の電車内で、持っていたはさみで、20代女性の背後からスカートを約5センチ切った疑いがある。車内は満員状態で、はさみは手のひらに隠れるほどの小さなものだったという。
警戒していた県警鉄道警察隊員が見つけて逮捕した。小山内容疑者は「30件以上やった」と話しているという。この区間では2013年5月から、女性のスカートが切られる被害が約30件確認されており、関連を調べる。
(朝日新聞デジタル) 2017年4月18日21時05分
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