私はいつも三河の客先で仕事をすることが多いが、今日はお昼の時間帯に移動した。
まだ朝晩だと寒いのだが、この時間だし、空も晴れていてぽかぽかしていた。
東海道本線で南下中、尾張と三河の境目に境川を通りかかった。
窓の外を眺めていると、何か堤防のコンクリートの上を動くものが居る。
2匹の猫か?
否、猫にしては背中がポテッと丸い。
ねずみだ。大きい。ヌートリアだ。
あっという間に通り過ぎてしまったため、じっくり観察することはできなかったが、なんか嬉しい。
そういえば、2004年秋、ヌートリアを探して納戸か鵜戸側を訪ねたことがある。 夜行性の筈なので、昼間だけでなく早朝や夜も行ってみたが一度も会えず、橋沿いに掛けられたパイプの上の足跡だけを写真に収めて帰ってきたことがある。 近所の人からは「県内はどこにでも居るし、この辺りの用水にも棲んでいるよ。」と聞いていたが、夜にアライグマを何度かみたことがあるだけで、ヌートリアを見ることはなかった。 それから10年、やっとこの目で彼らの姿を見ることができた。
齧歯目は可愛い。
(タイトルの誤記訂正)
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